なんで新しい猫ベッドを使ってくれないの?
「せっかく、新しい猫ベッドを買ったのに愛猫が使ってくれない・・」とお困りではありませんか?
猫ベッドを長期間使っていると愛猫が引っ掻いてボロボロになるので、定期的に買い替えている飼い主さんも少なくないと思います。
実は、我家の猫達も愛着のある古い猫ベッドばかり使って、なかなか新しいベッドに慣れてくれないことがあります。
上の写真の猫ベッドが最たるもので、何が気に入らないのか、購入してから随分長い間ほったらかしでホコリを被っていました。
その間も、何とか使ってもらえるように猫ベッドの置く場所を変えたり、中の敷物を変えたりと様々な工夫を凝らしましたが効果がありませんでした。
しかし、ある日突然チョビが新しい猫ベッドを使い始めたんです。
その時に、「試した方法」や「猫が猫ベッドを使わない理由」についてご紹介したいと思います。
愛猫が猫ベッドを使ってくれない時はどうしたらいいの?
我家だけではサンプルが少ないので、知人の猫飼いに聞いたり、猫ベッドで困っている飼い主さんの体験談を調べてみたのですが、
猫による個体差も大きいようで、様々な工夫を凝らして対処している飼い主さんがたくさんいらっしゃいました。
実際の成功例には様々なヒントが隠れているはずなので、中でも効き目が見られた例を抜粋して紹介したいと思います。
使ってくれない猫ベッドの対処法の成功例
- 1年以上も見向きされなかった猫ベッドだったが、置く場所を静かな所に変えたとたん使い始めた
- 以前の猫ベッドで使っていた猫自身のニオイの付いた布団を新しい猫ベッドの中に敷き込んだら中に入るようになった
- 窓際の陽の光が当たる暖かい場所に猫ベッドを置いたら、新しい猫ベッドを使い始めた
- 季節ごとにお気に入りの部屋が違うので、猫ベッドを季節に合わせて移動させてみたら、中に入るようになった
- 冬になってから、新しい猫ベッドの下に電熱器を入れてみると、寒い日は新しい猫ベッドで眠るようになった
- 猫の大好きな飼い主(お母さん)のニオイがついたタオルを猫ベッドに敷いたら使い始めた
- 猫ベッドを低い場所に置いていたが、背の高い本棚の上に置きかえたら中で寝るようになった
- 試しに猫ベッドを天日に干してみたら、嫌なニオイが消えたのか使い始めた
成功の理由とは?
たくさんの成功例を見てみると、
- 猫が安心できるように、猫ベッドを「高い場所」や「静かな場所」に置く
- 猫は嗅覚が鋭いので、天日干しなどで嫌なニオイを消し、「猫自身のニオイ」や「大好きな飼い主さんのニオイ」がついた物を猫ベッドに入れてみる
- 寒い季節は猫が快適に過せるように、陽当りがよい場所に猫ベッドを置いたり、電熱器などを利用する
といったように、猫の「習性」や「感覚」「快適さ」に配慮してあげることが成功させるコツと言えますし、
猫の好みには個体差も大きいので、日頃の愛猫の行動を観察して猫の好みに合わせてあげると上手くいく可能性が大幅にUPするようです。
チョビが急に猫ベッドを使い始めたのは何故?
私は猫飼い歴も長く、たくさんの猫を飼ってきたのですが、
ほとんどの場合は猫ベッドを置く場所を変えたり、猫の安心できるニオイが付いた布団を猫ベッドの中に入れておくことで、数日も経たずに使い始めてくれていました。
しかし、一番上の写真の猫ベッドだけ1年以上も見向きもされなかったので、理由を考えてみたんです。
写真のクジラ型の猫ベッドは籐(ラタン)でできているのですが、ひょっとしたら、籐のニオイが嫌だったのかもしれません。
何故かと言うと、あまりにもチョビが見向きもしないので、半年位の間、陽当りのよい窓際に置きっ放しにしていたのですが、
それが天日干しと同じ効果があり、チョビの嫌がるニオイを消してくれたのではないかと思ったんです。
きっと、人が気付かないようなニオイでも、嗅覚の鋭い猫にとっては嫌なニオイが残っていたのでしょう。
そのニオイが天日干しの効果で薄まったので、1年以上も経ってから急に籐の猫ベッドに入るようになったのだと思います。
もし、愛猫が猫ベッドを使ってくれなくて困っているなら、一度、天日で干してみることをおススメします。
それに、猫ベッドだけでなく、遊んでくれないおもちゃにも効果があるかもしれません。
籐の猫ベッドの一件から、愛猫が遊んでくれないおもちゃを天日で干してみたのですが、いくつかのおもちゃには効果がありました。
よかったら猫ベッド以外の物にも試してみて下さい。
猫キャリーと兼用できる猫ベッドーまとめ
以前、猫キャリーが嫌いな猫について記事にしたのですが、
「次は、これを試してみよう」と思える猫ベッドを近所のペットショップで見つけたのでご紹介させていただきます。
それは、猫キャリーにもなる猫ベッド(猫ベッドにもなる猫キャリー?)なのですが、
前面の透明なカバーを閉めるだけで猫キャリーとして使えるので、事前に猫ベッドとして慣らしておけば、猫キャリーを見ただけで逃げ出してしまうことも防げそうですし、
「猫キャリーに入ってくれない。」という悩みも解決できそうです。
それに、普段から寝ているベッドなら、移動時のストレスも軽減されるので安心だと思います。
置く場所を変えるだけって・・・・・・でも、確かにあるかもしれませんね。
うちの納戸にも捨てられずに置いてある猫ベッドが。。
試してみます。
最後の最後の対処法は・・・・・・メルカリで売ります!!
対処法ではないか(笑)
Ran Ranさん メッセージありがとうございます。m(__)m
ありますよね? 愛猫が使ってくれない猫グッズって(;^ω^)
ペットショップやホームセンターに行くと、
つい何か買ってしまうんですよね?
猫飼いの悲しいサガですかね・・
でも、天日干しを覚えてから、
愛猫が使ってくれるケースが増えたような気がします。(*’ω’*)
確かに、メルカリって手もありますね。
最終手段として採用させていただきます!