チョビの肥満解消ダイエット2ヶ月目の結果は?
2016年6月の動物病院での健康診断でチョビの体重は5.1kgでした。
(上がその頃のチョビの写真です。)
前年の健康診断では体重が4.8kgだったので、1年間で0.3kgも増加していたのです。
チョビは2016年6月で満4歳になったので、1年間で0.3kgの体重増加は「成長では無く肥満」と獣医さんに言われてしまいました(+_+)
チョビの肥満が発覚したことにより、2016年8月末から食事制限をメインとしたダイエットを始めました。
それまで食べていたキャットフードを、原材料や栄養面の心配が無くカロリーの低いシンプリーというキャットフードに変えて、1日2回のご飯を1日3回に分けて与えるように計画しダイエットをスタートしたんです。
ダイエットを始めて1ヶ月経った9月25日にはチョビの体重は4.9kgになり、順調すぎる滑り出しでした。
しかし、ダイエットを始めてからは10日毎にチョビの体重を量っているのですが、
10月5日・・4.9kg
10月15日・・5.0kg
10月25日・・4.9kg
はい、見事に体重の減少が止まりました・・(T_T)
いろいろ調べてみたのですが、猫のダイエットにも人間と同じように停滞期(プラトー)があるようです。
今回は、猫のダイエット停滞期(プラトー)対策のお話です。
猫のダイエット停滞期(プラトー)とは?
ダイエットをした事があるならご存知かもしれませんが、食事や運動によるダイエットを始めると2週間から1ヶ月位迄は順調に体重が減少します。
しかし、その直後になかなか体重の減少しない停滞期を迎える事がほとんどです。
調べてみると、ダイエット停滞期の原因は身体の危機管理能力が関係しているようです。
動物の身体は食生活などの環境が変わり摂取するカロリーや栄養が減少すると、生命を維持するためにそれまでよりも少ないカロリーや栄養でも同じ活動が出来るようになるらしいのです。
簡単に言うと、「カロリーが不足すると活動出来なくて死んでしまうけど、それは嫌だから、死なないために今までより少ないカロリーで活動出来るようにしよう。」と身体が勝手に判断すると言うことです。
なので、ダイエットによりカロリー制限をすると生命を維持するために、身体が勝手に危機管理能力を発動してカロリー消費を抑えるので、ダイエットしているのに体重が減らないという現象が起きるのです。
猫のダイエット停滞期(プラトー)の対策方法
では肝心な、ダイエットの停滞期の対策方法です。
実は、対策方法は一つしかないようです。
それは、「現在のダイエットを継続する」ことだけなんです(;^ω^)
ダイエットする者にとっては「余計なお世話」な身体の危機管理能力ですが、「餓死の危険はない」と身体が認識すると元のカロリー消費に戻るようです。
なので、「停滞期が終われば体重の減少が始まる」と信じてダイエットを継続しましょう。
停滞期(プラトー)の対策法ーまとめ
それと注意しなければいけないのは、「停滞期にダイエットを止める」と大変な事になると言うことです。
ダイエット停滞期の動物の身体は、少ない食事でも最大限にカロリーや栄養を吸収して、最小限のカロリーと栄養で生きていける状態になっています。
この状態の時にたくさんのご飯を食べてしまうと、大量のカロリーや栄養を吸収して、消費出来ないカロリーと栄養が全て脂肪として蓄積されてしまうのです。
すると、ダイエットを始めた時よりも体重が増えてしまう「リバウンド」が起こってしまいます。
では、どうすればスムーズにダイエットを成功出来るのでしょうか?
答えは、ダイエット停滞期の原因である危機管理能力を発動させなければ良いのです。
そのためには急激なダイエットを行わず、身体が危機を感じない程度に徐々に摂取カロリーを減らすと良いようです。
しかし、今回のチョビのダイエットは停滞期を迎えてしまったようなので、チョビの身体が「餓死の危険はない」と認識して理想体重になるまで少し時間が掛かるかもしれませんが、根気よくダイエットを続けて行こうと思います。
そうしないと「リバウンド」を起こしてしまい、長生きのために始めたダイエットが逆効果になってしまいますものね(+_+)
今後も1ヶ月毎にチョビの肥満解消ダイエットの経過を報告しようと思います。
チョビの肥満解消ダイエット過去の記事
「チョビの肥満解消ダイエット」や「長生きするためのダイエット方法」などの過去の記事へのリンクを貼っておきます。
よかったら、読んでみて下さい(*’ω’*)
今後も1ヶ月毎にチョビの肥満解消ダイエットの経過を報告しようと思います。