ある日、ベランダの下から子猫の声が・・
まずは、現在の最長老猫からご紹介したいと思います。
名前は「ハナ」です。
こんな名前ですが、男の子なんです(≧◇≦)
(名前の由来は上の写真からご想像下さい)
ご想像のとおり・・名前だけ聞いた人はみんな女の子だと思います(;^ω^)
そんなハナとの出会いのお話です。
2003年10月のことです。
その頃、私達夫婦は5階建てのハイツの2階に住んでいたのですが、このハイツはペット不可でした。
なので、私も連合いも生まれて初めてのペットのいない生活を送っていたんです。
ある日の夜、外から子猫の鳴き声が聞こえて来ました。
それも少しの時間ではありません、私達が寝付く頃までずっと聞こえていました。
・・私は薄情なんでしょうか(+_+)
翌朝には、子猫の鳴き声の事をすっかり忘れていたんです。
次の日、仕事から帰ってくると連合いが「まだ子猫の鳴き声がするんやけど・・」と心配そうに話しかけて来ました。
確かに昨日の夜よりも細く弱い声でしたが、子猫の鳴き声が聞こえていました。
子猫の鳴き声をたよりに家の外を探してみると・・
まだ目も開いていない子猫が、私達の部屋のベランダ下でうろうろと歩きながら鳴いていたんです!
とりあえず子猫をわしずかみにして部屋に連れて帰り、この子猫をどうするか家族会議が始まりました。
拾った子猫をどうするか・・
あなたも遭遇したことがありませんか?
「箱に入った捨て猫」や「道でうろうろしている子猫」に・・
そんな時「大丈夫かな・・ちゃんと生きて行けるのかな・・」なんて思ったことありますよね。
その時の私達も同じ気持ちでした。
しかし、その当時私達が住んでいたお家はペット不可の賃貸物件だったんです。
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家族会議の結果では、「里子に出す」という案が最も強かったのですが・・
拾った子猫を貰ってくれるような知人も思いつきません。(T_T)
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拾った子猫はまだ目も開いていないくらい小さいし・・
母猫が探しに来てくれればいいけど、近くに母猫の姿も見当たらないし・・
母猫は人の臭いがついてしまった子猫は見捨てるって話も聞いたことがあるし・・
もちろん、ほっておく事なんて出来ません!!
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ただ幸いだったのが、半年後に引越す予定になっていた新居はペットOKの物件だったんです!
ですが、いくつかの問題もありました・・
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実は、引越したら犬を飼おうと決めていたんですよね(;^ω^)
ペットショップ回りもたくさんして、飼う犬種もだいたい決めていたんです。
しかし・・・
「予定していた犬を飼うのをやめて、この子猫を飼おう!!」
珍しく、連合いとの意見が一致しました。
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そこまでは良かったのですが・・そこで新たな問題が・・
引越しまであと半年あったんです。
拾った子猫を、引越しするまでの間どこで育てるかが大きな問題だったんです!!
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もちろん、半年の間だけ子猫を預かってくれるところなんて知りませんし、ありません。
連合いと2人で無い知恵を絞った結果は・・
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一つだけ良い解決策が見つかりました(*^-^*)
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当時連合いの実家では、ビーという気位の高い白猫を飼っていたので、
「一匹飼っているんだから、半年間だけもう一匹増えても何とかなるだろう」という安直な考えで、居候させてもらう事です!!
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まあ、簡単ではありませんでしたが「毎日のお世話は私達夫婦がする事が条件」で、なんとかOKをもらいました。(≧◇≦)
犬を飼うはずが・・子猫を飼うことになりました
子猫を拾うまでは、いままで夫婦どちらも飼ったことがない犬を飼おうと決めていたんですけど・・
人生何があるかわかりませんね!
・・ということで、突然の子猫との出会いにより私たち夫婦の猫暮しが始まったのでした。
猫達と一緒に暮すことは、様々な刺激もあり大変おススメです。
我家では現在2匹の捨て猫(はぐれ猫?)と暮らしていますが、これからも猫達との出会いがあれば向かい入れたいと考えています。
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もしあなたが猫を飼うのであれば、ペットショップで購入するのも良いですが、失われていく捨て猫達の命を一匹でも助けてあげて欲しいと思います。
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これから、「我家の愛猫のエピソード」や「子猫の育て方」や「愛猫を健康で長生きさせる方法」を発信していきたいと思います。
お付き合いいただければ嬉しいですm(__)m
ハナのお話の続きには、下のリンクから移動出来ます。