ハナの子猫成長記(しつけ編)

ハナのしつけ実践

ペットOKのマンションに引越すまでの6か月間は連合いの実家に居候することが決まった子猫のハナですが、

居候するからには、実家に迷惑をかけるわけにはいきません。

 

まず最初に気になったのは、ハナが実家を傷つけないかでした。

というのも、連合いの実家は築80年の日本家屋で写真のように柱がむき出しです。

ハナはまだ子猫とはいっても、柱で爪とぎを行って傷をつける可能性が高いと思ったのです。

 

そこで、私はハナに柱で爪とぎをしないようにしつけを行いました。

その方法というのは、ハナが柱で爪とぎをしようとしたら、ダンボールの爪とぎに連れていってハナの手を持って爪とぎをさせるというものです。

 

もちろんハナは子猫なので、一度や二度教えたくらいでは覚えてくれません。

しかし、根気よくダンボールの爪とぎに連れて行って爪とぎをさせることを教えたおかげで、ハナはダンボールの爪とぎ以外では爪をとがなくなりました。

 

次に気になったのが、ハナが食卓の上に登ることでした。

前回の記事で紹介しましたが、ハナはとっても食いしん坊です。

 

気になる食べ物が置いてあると、ハナはテーブルの上に登ってしまいます。

実家の家族は何も言いませんでしたが、子猫でもテーブルに登っているのは気持ちの良いものではありません。

このしつけに関しても、ハナがテーブルの上に登ったらすぐにテーブルから降ろすことを根気よく続けました。

子猫(テーブル)
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こちらも大成功、ハナはテーブルに登ってはいけないことを覚えてくれました。

 

私がハナのしつけで気を付けたことは、ハナに何をしてはいけないかを理解してもらうことです。

そのために、ハナが「してはいけない行動」を行ったらすぐに注意をするようにしました。

 

本で読んだのですが、猫は怒られても「何に怒られているのか」を理解することが難しいらしいのです。

ただし、「してはいけない行動」を行っている最中に注意されると理解できるそうです。

 

その本に書いていることを実践したおかげで、ハナは「してはいけない行動」を理解できたらしく、教えたことをしっかり覚えてくれました。

おかげでハナの居候生活は上手くいきました。

 

その後のハナとチョビのしつけで気が付いたことがあります。

それは多少の個体差はありますが、子猫であればあるほどしつけ易いということです。

 

大人になってからでも根気よく教えれば覚えてくれるのですが、かなりの根気が必要です。

同じことを教えるのなら、子猫のほうがはるかに早く少ない苦労で覚えてくれます。

 

あなたの愛猫にしつけをするなら、出来るだけ愛猫が若いあいだに行うことをおススメします。