表情から見抜く子猫の気持ち

子猫の気持ちを表情から見抜くコツ

猫は一見無表情のようですが、目や耳、ひげなどに感情が現れます。

子猫の気持ちを見抜くコツをご紹介します。

満足・リラックスの表情

子猫(リラックス)

安全な環境でのんびりしている状態です。

  • 耳がピンと立ち、前を向いている
  • 目に力が入っておらず、楕円形
  • ヒゲは自然に垂れている

眠たそうなら、邪魔はしないほうが良いです。

甘えたそうなら、優しく抱いてあげて下さい。

興味津々の表情

子猫(興味津々)

珍しい物や興味のある物を見つけた状態です。

  • 耳がピンと立っている
  • 目を見開いている
  • ヒゲがピンと立っている

情報などを集めることに必死なので、

そっと見守ってあげて下さい。

さびしい表情

子猫(さびしい)

甘えたい時や寂しい気持ちの表情です。

  • 耳が少し前に垂れ下がっている
  • 目に力が無く、うつろ
  • ヒゲが少し垂れ下がっている

撫でたり、遊んであげると効果的です。

甘えさせてあげて下さい。

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おびえの表情

子猫(おびえ)

得体のしれないものを見つけたり、

自分より強いものを見つけたときの状態です。

  • 耳を横向きにして、伏せる
  • 瞳孔が大きくなり、困った感じの目
  • ヒゲが下に垂れ下がっている

まずは、見守ってあげて下さい。

下手に手を出すと、パニックになる場合もあります。

怒りの表情

子猫(怒り)

怒って、向かって行こうとする状態です。

  • 耳はピンと立っています
  • 瞳孔を大きくし、目を見開いています
  • ヒゲをピンと立て、前に向けます
  • 口を大きく開け、キバをむきます

手を出すと攻撃してくることが多いので、

落ち着くまで待って下さい。

 

上記が、子猫の代表的な表情です。

 

もちろん個体差がありますので、あなたの愛猫の表情をつぶさに観察してみて下さい。

慣れてくると、子猫の気持ちが手に取るように分かるようになりますよ。

 

子猫の気持ちが分かるようになれば、子猫との距離がどんどん縮まりますよ。