キャットタワーは肥満防止に有効?

上下運動は肥満防止に効果的ですが・・

猫は、昔は木の上に住んでいたと言われています。(諸説あります)

と言われるのも、猫は上下移動がたいへん得意ですし、高いところに登ることが大好きです。

 

確かに上下移動による運動は、カロリー消費も大きいので肥満防止に効果があると言えます。

木になる猫

あなたは愛猫にキャットタワーを与えれば繁盛に上下運動をすると思いますか?

 

我家に限って言うと、答えはNOです。

NOと言っても、キャットタワーを上り下りしない訳ではありません。

特にチョビはキャットタワーが大好きで、よくキャットタワー最上部のハンモックでくつろいでいます。

 

しかし、どんなにキャットタワーが大好きでも、1日に2・3回登る程度なのでそれほど運動になっているとは思えません。

 

上下移動による運動で、肥満対策を行うとなるとキャットタワーだけでは不十分だと思います。

キャットタワー以外にも上下移動できるように、高い場所にたくさんのキャットウォークなどが必用です。

キャットウォーク

しかし、キャットタワーは運動不足解消にはならなくても、ストレス解消に役立っているようです。

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と言うのも、我家にはキャットタワーが2つあります。

我家の愛猫は、この2つのキャットタワーを使い分けているのです。

 

1つはこの写真のものです。

現在のマンションに引越した14年前に購入しました。

 

床に据え置くタイプのものです。

あくびをしているチョビが寝ている部分が猫ベッドになっています。

私の胸くらいの高さに猫ベッドがあり、手が届きます。

キャトタワー据え置き式

もう一つがこの写真のものです。

チョビを拾った頃(約4年前)に購入したものです。

 

こちらは、突っ張りタイプになっています。

ハナが乗っている段の上に猫の寝るハンモックがあります。

ハンモックの高さは、私が立って手を伸ばしても届きません。

 

キャットタワーつっぱり式

我家の愛猫は、高さの低い据え置きタイプで寝ている時は相手をして欲しい気分らしく、撫でるとゴロゴロ言って喜びます。

 

しかし、相手をして欲しくない気分の時や、撫でられたくない時は突っ張りタイプのハンモックの登ってしまいます。

 

どうやら私の手が届かない場所にあるキャットタワーのハンモックが、我家の愛猫のストレス解消に役立っているようです。

 

猫にとってのストレスは、人間と同じで「肥満」や「病気」の原因になります。

キャットタワーによるストレス解消で、健康で長生きしてくれるのではないかと期待しています。

 

我家に遊びにきた猫飼い達が突っ張りタイプのキャットタワーのことを聞いてきます。

薄型で省スペースなこととスッキリしたデザインが良いようです。

 

ですが、ペットショップなどではあまり販売されていないようです。

我家もネット通販で購入しました。

ただし、この突っ張りタイプのキャットタワーは部屋の天井の高さにより設置出来ない場合があるので注意して下さい。

 

その他にも調べてみたのですが、キャットタワー専門店もあるようです。

1度覗いてみてはいかがですか?

 

実は、突っ張りタイプのキャットタワーはハナのために用意したのです。

と言うのも、チョビを我家の一員にすると決めた時はハナは10歳になっていました。

コクシジウムとの闘い(最終章) ←コチラもどうぞ

ハナ(オスのシニア猫)とチョビ(オスの子猫)の相性は良く無いと聞いていたので、ハナのストレス解消場所として突っ張りタイプのキャットタワーを購入したのです。

 

ですが、逃げ場のないハンモックが気に入らないのか、ハナはハンモックに入りません。

最上段まで登るだけです(泣

それを良いことに、ハンモックはチョビ専用になってしまいました。

かわいい愛猫達も飼い主の気持ちを汲んでくれないようです(笑