スキンシップの効果は?
子猫はとてもかわいいですよね。
それも自分の子猫となれば、かわいさ100倍です(笑
さらに正しいスキンシップを行うことは、子猫だけでなくあなたにもプラスの効果があります。
子猫にとってあなたは母猫的な存在です。
あなたに抱っこされたり撫でてもらうことで、子猫の気持ちは安定しリラックスします。
それに、子猫の体の異常にいち早く気づけるかもしれません。
もちろん、子猫とのスキンシップはあなたにもプラスの効果がありますよね。
自分と一緒にいることで、子猫がリラックスする姿を見て心が癒されないはずがありません。
スキンシップで注意すること
子猫とのスキンシップで重要なのは、子猫のペースに合わせてあげることです。
いやがる子猫に無理にスキンシップをとることは、プラスになるどころかマイナス効果となってしまいます。
やってはいけないスキンシップ
- 寝ている子猫を無理やり起こす
- ひつこくさわる(子猫の尻尾が激しく動いたら「やめてほしい」のサインです)
- ご飯を食べてる最中にさわる
- 毛づくろいの最中にさわる
あなたが他人にされて嫌な事は、子猫も嫌がります。
子猫の気持ちになってスキンシップをとりましょう。
スキンシップのコツ
- 子猫は低い声より高い声を好む傾向があります
- 大きな声や音をたてるとビックリしてしまいます
- 急な動きやオーバーアクションは子猫が驚いてしまいます
ですので、子猫とスキンシップをとる時は、少し高めの声でゆっくりとした動作を心掛けると良いですよ。
子猫の抱っこの仕方
実は猫は抱っこが苦手です。
猫は臆病な動物なので、なにかあった時にすぐ行動できるようにしたいのです。
そんな猫を無理やり抱っこしてしまうと、抱っこ嫌いになってしまうかもしれません。
抱っこの手順
- 子猫の体を撫でたりして、リラックスさせる
- 子猫の体勢が不安定にならないように、両手で持ち上げる
- あなたと密着するように、包み込むように抱っこする
正しい手順で抱っこしているのに子猫が嫌がる場合は、無理に抱っこしないで子猫の気持ちがやわらぐように撫でてあげたり、膝に乗せることから始めましょう。
こんな抱っこはNG
- 嫌がる子猫を無理やり抱っこする
- 首の皮をつかんで持ち上げる
- 体の一部に負担のかかる抱っこ
このような抱っこはやめてあげて下さい。
それと、抱っこしている子猫が手足を突っ張ったり、尻尾をブンブン振ったり、ジタバタ暴れ始めたら「抱っこをヤメテ」のサインです。
子猫を自由にしてあげて下さいね。
正しいスキンシップをとることで、子猫は今まで以上にあなたを好きになりますよ。
愛猫と良い関係を保つためにも、愛猫の気持ちになって接してあげて下さいね。