愛猫の「かかりつけ医」を決めていますか?
あなたのお家の猫ちゃんは健康ですか?
健康なのは何よりです。
しかし、いざ愛猫の具合が悪くなった時に治療してもらう動物病院は決めていますか?
もし決めていないなら、出来るだけ早く信頼出来る「かかりつけ医」を決めましょう。
「かかりつけ医」を決めておけば、愛猫の「過去の病歴」や「年齢や体重などのデータ」を蓄積してくれるので、的確な診断をしてくれることでしょう。
しかし、「かかりつけ医」を決めていなければ、急の愛猫の具合が悪くなっても直ぐに対処することが出来ずに、手遅れになってしまうかもしれません。
しかし、何を基準に「かかりつけ医」を決めれば良いのでしょうか?
そこで、信頼のおける「かかりつけ医」を見つけるポイントを紹介しますので、参考にして下さい。
「かかりつけ医」を見つける方法
信頼出来る動物病院を選ぶために重視する11のポイント
信頼出来る動物病院を決めるために、このようなポイントを重視すると良いでしょう。
- 猫に対する経験や知識が豊富
- 患者に猫が多く、診察が丁寧
- 治療方法を解りやすく説明してくれる
- 治療方針に納得出来る
- 治療費を事前に教えてくれる
- 院内の待合所や診察室が清潔で整理されている
- 緊急時や時間外でも対応してくれる
- セカンドオピニオンを嫌がらない
- 口コミなどの評判が良い
- 自宅と動物病院までの距離が近い
- あなたと獣医さんの相性が良い
近年のペットブームも手伝い動物病院も増加していますが、上記のポイントすべてを満足する動物病院となると、簡単に見つけることは難しいと思います。
そうです、すべてのポイントを満足出来る動物病院が見つからないのは当然なんです。
では、どうやって「かかりつけ医」を決めれば良いのでしょうか?
重視するポイントに優先順位を付ける
「かかりつけ医」を決めるコツは、重視するポイントに優先順位を付けることです。
より優先順位の高いポイントを一つでも多くクリア出来る動物病院を見つけるという事です。
例えば、動物病院までの移動手段が無いのであれば、「自宅と動物病院までの距離が近い」といったポイントを重視するべきです。
その他には、あなたが初めて猫を飼ったのなら、「猫に対する経験や知識が豊富」や「治療方法を解りやすく説明してくれる」といったポイントを重視すれば良いでしょう。
ようは、「痒い所に手が届く動物病院」を見つけるという事です。
正確な情報を手に入れるには?
しかし、どの動物病院があなたにとって優先順位の高いポイントをクリアしているかを知る必要がありますよね。
それためには、このような方法があります。
- インターネットで動物病院の口コミを検索する
- 猫を飼っている知り合いに教えてもらう
- ペットショップで聞く
- 直に動物病院に連絡する
正確な情報を集めるコツは、知りたい情報と利害関係が無い人に聞くことです。
例えば、直に動物病院に連絡する場合は「治療費を事前に教えてくれる」や「緊急時や時間外でも対応してくれる」などの誇張出来ない事実だけを聞くようにすると良いでしょう。
信頼出来る獣医さんのいる動物病院を見つける
しかし、これだけは絶対に譲って欲しくないことがあります。
それは、あなたが「愛猫の命を預けられる」と思える獣医さんのいる動物病院を「かかりつけ医」にすることです。
猫は自分の症状を話すことが出来ませんし、自分で治療方法を決める事も出来ません。
なので最終決定は、飼い主であるあなたが決めなければならないのです。
愛猫に万が一の事が起こっても後悔しないで済むように、あなたが本当に信頼出来る獣医さんのいる動物病院を「かかりつけ医」に選んで下さい。
信頼出来る動物病院の見つけ方ーまとめ
以上の事が、あなたの愛猫の「かかりつけ医」を決めるための参考になれば幸いです。
それと、後に後悔しないように愛猫の治療には積極的に参加してあげて下さい。
解らない事や不安な事、納得出来ない事などがあれば、常に獣医さんに相談し話し合って決めましょう。
一つ注意して欲しい事は、あなたに知識が無ければ獣医さんに相談する事も話し合う事も出来ないということです。
解らない事は事前に資料やインターネットで調べるクセを付けて、最低限の知識を身に着けて下さい。
あなたに知識が無いと「セカンドオピニオン」を受けることも出来なくなってしまいます。
患者にとって最善だと思える治療を患者と主治医の間で判断するために、他の医師に意見を求める行為
それに、毎年のワクチン接種や健康診断を受ける時が、日頃の疑問を聞くチャンスです。
恥ずかしがらずに、獣医さんに日頃の疑問などを相談しましょう。
もし、「かかりつけ医」に決めた動物病院がどうしても時間外対応をしてくれない場合は、念のために夜間救急病院などの時間外でも対応をしてくれる動物病院も見つけておきましょう。
猫は自分の体調不良や痛い部分を話すことが出来ません。
あなたが愛猫の症状にいち早く気付く事で、病状の進行や治療期間の短縮をすることも可能となるので、日頃の健康状態にも注意してあげましょう。
それでは良い猫暮しをお過ごし下さい(*’ω’*)