愛猫を「外出」に連れて行く時や
動物病院での「診察」や「ワクチン接種」の際に使われる猫キャリーですが、
あなたの愛猫は素直に入ってくれますか?
嫌がる愛猫をキャリーバックに入れるのに、
クタクタになっている飼い主さんも多いのではないでしょうか。
そんなキャリーバック嫌いの猫に朗報です!
嫌がる猫でも楽に入れられる猫キャリーを見つけたので、
「猫キャリー」と「楽々の入れ方」をご紹介します。
我家のハナとチョビの猫キャリー事情
我家のチョビは子猫の頃、猫キャリーをベッド代わりにしていたからか、
猫キャリーを開けただけで入ってくれるので、動物病院や外出も楽チンです。
しかし、ハナは生後6ヶ月の時に、猫キャリーで引越したのがトラウマになったのか、動物病院が大っ嫌いなのか定かではありませんが、
猫キャリーを見ただけで、ベッドの下に逃げてしまうので困っていました。
酷い時には、ハナを猫キャリーに入れるのに夫婦2人がかりで30分以上かかったこともあります。
その時は、ハナも嫌だったのでしょうが、ハナに引っ掻かれて2人共傷だらけでした。
その時の傷が、未だに腕に残っています(+_+)
それに、そんなに時間がかかっていたので、ハナにかなりの負担をかけていましたし、どんどん猫キャリーが嫌いが進行していました。
今更、ハナに猫キャリーを好きになって貰おうとは思っていませんでしたが、
ハナの負担を減らすために、
「せめて、入れる時間だけでも短縮できれば・・」と思って、複数の猫キャリーを購入し、時間短縮に挑戦したんです。
なので、我家には2匹の猫がいますが、猫キャリーは4台あるという状態です(汗
しかし、やっと4台目で理想の猫キャリーを見つけました!
愛猫の猫キャリー嫌いで困っている方の参考になれば嬉しいです。
キャリー嫌いのハナでも簡単に入れられる猫キャリーを見つけました
猫キャリー好きのチョビは、上の写真の様にキャリーを開けただけで入ってしまいます。
(ハナが猫キャリーに入っている写真は、猫の負担が大きいので割愛させて下さい。(汗)
で、見つけたのが、この猫キャリーです。
この猫キャリーの凄いところは、なんといっても上部が完全に開くことです。
上部の屋根が大きく開くので、猫を上から入れることが出来るんです。
Amazonでこの猫キャリーを見つけたのですが、
「これなら、ハナに負担をかけずに、短時間で入れられる。」と思い、見つけて即ネット購入しました。
そして、いよいよハナを動物病院に連れて行く時がきました、
「あの猫キャリーなら、ハナでも楽々だろう。」と高をくくっていたのですが盲点がありました。
なんと、ハナは4本の足で猫キャリーの外枠を踏ん張って、入ってくれないんです。
結局その日は、嫌がるハナを上からギュウギュウ押し込んで、なんとか猫キャリーに入れて動物病院に連れて行きました(T_T)
その後、何か良い入れ方がないかググってみたんです。
すると、こんな方法がありました。
猫を猫キャリーにいれるおススメの方法
ググって見つけた方法が、「洗濯ネットに猫を入れる」という方法でした。
試しに、チョビで試してみたら、かなり簡単に洗濯ネットに入れることが出来ましたし、
猫も凄く大人しくしてくれるので、「コレだ!」と思ったんです。
(上の写真は、試しにチョビを洗濯ネットに入れた時のものです。)
しかし、ハナで試してみると・・
暴れたおして、とてもじゃないけど洗濯ネットに入れることが出来ません(T_T)
(たぶん、洗濯ネットより猫キャリーに入れる方が簡単だと思います。)
それに、この方法だと、猫キャリーの中の猫が洗濯ネットに入ったままになるので、
猫キャリーに入れた状態が長時間続く場合は、猫の負担が大きくなり、かなりストレスを溜めてしまうようです。
そこで、あみ出したのが、この方法です。
大きめの布で猫の身体全体を包んで、そのまま猫キャリーに入れるんです。
この方法なら、猫も目が見えないので大人しくしてくれますし、
手足をバタバタさせて暴れることもないので、洗濯ネットに猫の爪が引っ掛かって確保しにくかったり、
興奮した猫に噛まれたり引っ掛かれたりすることもありません。
そして、猫を布に包んだ状態のままで、猫キャリーの上部から入れて上部の蓋を閉めた後
前面の扉を少しだけ開けて、布だけを抜き取ります。
こうすれば、猫キャリーに入った猫は自由に動き回れるので、洗濯ネットと違って猫の負担もかなり防げます。
この方法を見つけてからは1人でも楽々ですーまとめ
この方法を見つけるまでは、2人でないとハナを猫キャリーに入れることが出来ませんでした。
しかし、「上部が開く猫キャリー」と「布で包む方法」を組み合わせれば、猫キャリーが大っ嫌いなハナを1人でも入れられる様になったんです。
これで、万が一の「災害時」や「急病」の時でも、ハナを素早く猫キャリーに入れて連れ出すことが出来ます。
我家はこうやって、愛猫の猫キャリー嫌いを克服しました。